強みを知る
こんにちは。雪ん子です。
今日は自分の強みに関してお話をしたいと思います。
以前、読んだイスラム関連の本の中でこの様なことが書かれていました。
中世アラブ世界に進軍してきた十字軍との戦い方についてです。
アラブ人は砂漠環境の環境について熟知しており、その環境を巧く戦いの中に取り入れた。
その事は現在でも残る古城の立地を見る事でわかる。
緑地と沙漠の中間地点にアラブ人は城を建て、戦いが劣勢になると、城を捨て砂漠へと逃げるのだ、そして、追い打ちをかけてくる十字軍から、少し間隔を空けながら、どんどん砂漠へと逃げて行く。
重い甲冑を着た十字軍は、追い打ちをかけどんどん砂漠へと進んでいく。
もう、水のある緑地には戻れない場所まで来てしまった。
そして、夜になる。
夜になると砂漠は昼間の灼熱とは打って変わり極寒になるのだ。
重い甲冑を着た十字軍は寒さに凍え、そして翌日はまた、悶える様な灼熱となり、体内の水分を全て失い息をひきとるのだ。
この様に古代アラブ人は自分達の得意とする戦法で十字軍と戦うことなく勝利を収めていたのだ。
僕たちも、仕事や育ってきた家庭環境等、置かれた環境はそれぞれ異なります。
その環境の中を、じっくりと詳細まで見渡してみると、他の人には無い強みを発見できると思います。
それは、必ずしも、古代アラブ人の様な他勢力に打ち勝つ(他人に勝つ)ということでは無く、なにか地域に貢献する上での強みや人を幸せにする方法かもしれません。
もう一度自分の強みを再確認してみるのも良いかもしれませんね。
レジリエンスについて
こんにちは。雪ん子です。
以前、しなやかな心について、お話しましたが、今回は昨日の僕の体験を元にもう少し、具体的にお話します。
レジリエンスとは心理学用語で逆境力のことです。
重要な事はどんな逆境の壁が来ても必ず乗り越える力を養うこと。
昨日は仕事終わりにプレゼン練習会に参加しました。
もう大分参加していて、人前でお話することも慣れているのですが、ダメですね(笑)
昨日はプレゼンターとしてお話をしたのですが、全然、ダメでした(笑)
知識が根付いてないことを発表したので、途中、頭が真っ白になってしまって何を言っているのかわからくなってしまいました(笑)
以前の僕なら、この失敗体験がトラウマになって、次に参加するのが怖くなっていたと思うのですが、今ではこの失敗を次はこの様にプレゼンしよう!と言う肥やしに出来ています。
このレジリエンス思考のメカニズムは以下の様です。
✳︎失敗や恥ずかしい思いをした
↓
感情のコントロール・・状況に一喜一憂しない
↓
自尊感情・・自分の力を過小評価しない
↓
自己効力感・・徐々に上手くなっていると思う
↓
楽観性・・なんとかなるさと思う
↓
逆境を乗り越える力
失敗した時は少し落ち込んでしまいますが、意識的に上のレジリエンスメカニズムに考え方をシフトする事がトレーニングとして良さそうです。
ですので、自分の仕事関係以外とのコミュニィに参加して、擬似的に失敗をしてみてレジリエンス思考を持つこと。
そして、何回もトライ&エラーを繰り返し逆境力を身につけていくのも良いかもしれませんね。
ハラルとハラム
こんにちは。雪ん子です。
今日はイスラム教徒が生活を送る上で重要なハラルとハラムに関するお話をします。
これは、ハラル(合法なもの)に対して、ハラムと呼ばれています。
つまり認められていないものです。
そしてこの、ハラムはナジスという概念に基づき3段階(重度、中度、軽度)に分けられています。
ナジスとはアラビア語で不浄なものと言う意味です。
最も重度なものは豚や犬、その子孫を指します。
そして、このナジスはなにも豚やイスラム式屠殺されていない牛などだけに限らず、不浄なモノ全般をさし、豚の革、血液、毒性のある植物(幻覚作用など)、軽度なものの中には母乳で育てられた2歳児以下の尿なども含むようです。
我々日本人から見ても、納得のいく様な項目がたくさんあります。
アルコール(お酒)がダメとかは飲兵衛にはキツイかもしれませんけどね。(笑)
かなり細かく分けられています。
そして、これらナジス=ハラムなので、当然のごとく、ハラル食品などに付着することはNGです。
このハラルとハラムの認識は僕たち日本人が思っている以上に繊細な問題です。
ですので、我々日本人は、その事をしっかりと認識して、ハラルを提供しなければなりません。 (製造過程でナジスがつく事ないように)
また、衛生面をしっかり管理する事は基本中の基本です。
視野を広く持って、ハラルの勉強をして行きたいですね。
成果を出すこと
こんにちは。雪ん子です。
今日のお話はとても重要だと思っています。
成果について。
僕たちは、仕事や人付き合いにおいて、なにか良い成果を常に求めます。
つまり、仕事などでは利益に結びつくこと、人付き合いでは、自分が望むことをしてくれることなど。
ですが、この成果には原則があります。
原則とは、人間が作り上げた社会システム上のルールです。
それに対して法則とは、自然界など人間の力では変えられないものをいいます。
つまり、原則は変えることが出来ます。
成果についての原則
【成果=能力】
成果と能力は常にバランス関係にあるという事です。
この原則は絶対的なものです。
当たり前の話なんですが、よく理解されてない方が多いように思います。
例えば、会社が利益(成果)ばかりを求め、従業員に厳しいノルマを課して、毎年、高い利益を上げていたとします。
ですが、従業員(能力)はそのノルマに耐えられなくなり体調を壊してしまって、近い未来に成果が生まれなくなります。
つまり、成果ばかりを求め過ぎた為に、原則のバランスを壊してしまった結果です。
ブラック企業などは、次から次へ新しい従業員を入社させます。
体調を悪くさせ、目先の利益を上げる前提にです。
この事に関しては、今回のお話から脱線するので、書きませんが、最終的にどのような結果になるかは想像できるかと思います。
人付き合いでも同じです。
相手に何かを求めるばかりでは、近い未来に、その相手との付き合いが終わってしまいます。
つまり、成果を継続して出す為には、能力の方もフォーカスしバランスを取って行かないといけないということです。
それなら、能力を上げる(上げてもらう)にはどうすれば良いか?
能力は人格に大きく依存します。
知識や経験はその次です。
人格が無ければ、いくら知識や経験があっても、ここで言う能力にはなりません。
そして、人格とは、人間の持っている根本部分です。
誠実さ、謙虚さ、奉仕精神、相手を思いやる心、自立心、率先力など。
これは、小手先のテクニックやツールでは変えることが出来ません。
各々が自分自身で理解すること。
原則があるということを理解し、考え方を改める事です。
ですので、従業員や付き合う人の能力を上げるとなると、この原則を理解して行動して貰えるようなアプローチをしなければなりません。
何かしてもらったら、感謝をする、困っている人が居たら助けてあげる等、上記に書かせて貰った根本部分です。
それが日々の習慣となると、徐々にですが、人格(能力)が上がって行くと僕は思います。
能力が上がれば成果も必ず上がる。
先ずは自分自身が模範となります。
皆さんも一緒に人格を上げて行きましょう!
癒しの言葉
こんにちは。雪ん子です。
毎日、仕事をしていると本当にいろいろありますね。
最近では、あまり怒らなくなりましたが、それでも、イラっとして、心の中で悪口を言ってしまうことがあります(笑)
まだまだですね。(笑)
でも、心の中でも悪口を言った後って、なんか後味が悪いんですよね。
なんか、重いモノがお腹の中にある感じ。。
多分、心が傷ついてしまうんだと思います。
そんな時は、僕は最近、このように心で言うようにしています。
『悪口を言ってしまった。ゆるしてください。』
どうしても、瞬間的に感情が出てしまった時、この言葉を言うように心がけています。
すると、今まで後味が悪かったものがフワッと消えて、お腹の中が温かくなるのを感じます。
是非、皆さんも、試してみて下さいね♪
朝活について
こんにちは。雪ん子です。
昨日は仕事がお休みだったのですが、朝から、いつも行っている社外コミュニティとは別のコミュニティへ参加してきました。
朝から、他の職業の方々多数とお話しするってはじめてかもしれないですが、良かったです。
そちらのコミュニティも基本、プレゼンターがお話をして、それに対してオブザーバーがフィードバックをするスタイルとしては変わらないんですが、昨日はオブザーバーとして出席してきました。
感想としては、オブザーバーでのフィードバックの意見がスムーズに出たと思います。
いつもとは何が違うのだろうか?と考えたのですが、やはり、『朝(午前中)』だったからだろうと思います。
一日の中でも寝起き後、頭の中はスッキリとした状態になっている、朝は非常に貴重な時間帯だと思います。
ここを何か有効活用しない手はありません。
僕は読書に当てたり、ブログを書いたりしています。
もちろん瞑想も(笑)
最近では、外国語の勉強に当てるのも良さげやなぁーって思っています。
是非、皆さんも一緒に朝を有効活用しましょう♪
鈍感になる
こんにちは。雪ん子です。
本当最近の会社はすごい勢いで変わりつつありますね。
僕が新卒で入社した時は、これからはワープロを使えないとあかんで!って言われていたのに。。
今はモバイルを持って取引先へ行ったり、営業車にGPSがついたり(笑)
なんかよくわかりませんが、とりあえず、息抜きも出来ない状況ですね。。
これだけ、漏れのない様な、仕事のツールが揃ってくると言うのは、効率が上がる反面、なんだか、自分たちで自分たちの首をしめているようで、なんだかなぁーって思います。(笑)
特に、最近では上司と呼ばれる方々も昔と比べると、ピリピリしている様な感じがします。
そして、その部下の人々はピリピリした上司の元で働いているので、失敗をすると、必要以上に叱られたりするとことも多々あると思います。
そんな時は、今日のテーマ『鈍感になる』を意識してみませんか?
敏感と鈍感。
その置かれたシチュエーションで使い分ける訓練をしましょう。
例えば、上司から必要以上に叱られている時。
ここで、敏感になっていると、心のダメージは大きくなります。
その声に敏感になるのでは無く、鈍感になりましょう(笑)
鈍感力を鍛える。
『あーまた、なんか言うてはるわぁ〜』って感覚になってみましょう。
そして、当たり前なんですが、忍耐力をつけること。
ここは少し我慢する!
最後は、楽観力。
『なんか言うてはるけど、なんとかなるさ〜』って常に心で思いましょう。
敏感と鈍感を意識して上手く使い分けるとストレスを減らす事ができると思います。
是非、皆さんも一緒にトレーニングしましょう!