成果を出すこと

こんにちは。雪ん子です。

今日のお話はとても重要だと思っています。

成果について。

僕たちは、仕事や人付き合いにおいて、なにか良い成果を常に求めます。

つまり、仕事などでは利益に結びつくこと、人付き合いでは、自分が望むことをしてくれることなど。

ですが、この成果には原則があります。

原則とは、人間が作り上げた社会システム上のルールです。

それに対して法則とは、自然界など人間の力では変えられないものをいいます。

つまり、原則は変えることが出来ます。

成果についての原則

【成果=能力】 

成果と能力は常にバランス関係にあるという事です。

この原則は絶対的なものです。

当たり前の話なんですが、よく理解されてない方が多いように思います。

例えば、会社が利益(成果)ばかりを求め、従業員に厳しいノルマを課して、毎年、高い利益を上げていたとします。
ですが、従業員(能力)はそのノルマに耐えられなくなり体調を壊してしまって、近い未来に成果が生まれなくなります。

つまり、成果ばかりを求め過ぎた為に、原則のバランスを壊してしまった結果です。

ブラック企業などは、次から次へ新しい従業員を入社させます。

体調を悪くさせ、目先の利益を上げる前提にです。

この事に関しては、今回のお話から脱線するので、書きませんが、最終的にどのような結果になるかは想像できるかと思います。

人付き合いでも同じです。

相手に何かを求めるばかりでは、近い未来に、その相手との付き合いが終わってしまいます。

つまり、成果を継続して出す為には、能力の方もフォーカスしバランスを取って行かないといけないということです。

それなら、能力を上げる(上げてもらう)にはどうすれば良いか?

能力は人格に大きく依存します。

知識や経験はその次です。

人格が無ければ、いくら知識や経験があっても、ここで言う能力にはなりません。

そして、人格とは、人間の持っている根本部分です。

誠実さ、謙虚さ、奉仕精神、相手を思いやる心、自立心、率先力など。

これは、小手先のテクニックやツールでは変えることが出来ません。

各々が自分自身で理解すること。

原則があるということを理解し、考え方を改める事です。

ですので、従業員や付き合う人の能力を上げるとなると、この原則を理解して行動して貰えるようなアプローチをしなければなりません。

何かしてもらったら、感謝をする、困っている人が居たら助けてあげる等、上記に書かせて貰った根本部分です。

それが日々の習慣となると、徐々にですが、人格(能力)が上がって行くと僕は思います。

能力が上がれば成果も必ず上がる。

先ずは自分自身が模範となります。

皆さんも一緒に人格を上げて行きましょう!