イスラム教徒について

今日はイスラム教徒(ムスリム)について、少し記事を書こうと思います。

前回にもお話ししました通り、ご縁があり、ムスリムの方を京都にお招きする手助けが出来るかもしれないと言う話を頂いたものですから、自分自身もしっかりと、彼らの文化を勉強しなくてはならないと思い、最近、徐々にですが、勉強をしています。

その書の前書きにこう言う話がありました。
『日本人が彼らの文化を理解することは非常に難しい』と。(アラビア世界での話がメインです)

どういうことかなぁーと色々読み進めていくと、イスラム教の誕生した風土(沙漠←砂漠とは違います。我々の想像しているよりも、水源などはあり、生活を行えます。)と日本人の四季折々の島国の風土では、生活の営み自体も随分異なります。

そうなると、宗教観も異なって当然なんですよね。

日本人がここは当然こうするだろうと思っていることが、全然通用しません。

ムスリムアッラーと奴隷の関係なので、全ての行動はアッラーに委ねられます。

また、他人を批判しないということも特徴です。

もし、断食の際に、断食が出来なかったムスリムがいるとします。それを聞いた他のムスリムは責めずに、こう言います『断食を出来なかったことでアッラーを恨むな、次は断食をさせてくれるだろう』と

勿論、ここに書いた事はアラビア世界での話で、イスラム教はさまざまな地域に派生しているので、全てが全てそうなのかはこれからの勉強になります。

京都をアピールする上で、彼らの文化レベルで接すること。

ここが一番の肝ですよね。
 
また、勉強を続けていき、一人でも多くの外国人に満足をあたえれる京都を伝えていこう!