ステキな歳の取り方

今日は朝からおばあちゃんの誕生日を祝いに西京区へ行きます。

今年で90歳(卒寿)なんですが、まだまだ元気で、話をしていても若いなぁーと感心します。

生粋の京都生まれで、女学校出身のお嬢様だった様です。

そして両替商を営んでいた家系とのことですが、戦時中の動乱で解体されたみたいです。

3年前の結婚式に出席してくれた時、待合室に飾ってあった絵を見て、『これ、シャガールどすか？』と式場のスタッフを驚かせていたのを思い出します。

京都弁も昔よく聞いていました。

ご飯を食べ終わった後にごちそうさまと言うと、『よろしゅうおあがり』と食べたのになんでおあがりなの？って疑問に思っていたのも、思い出します。

会う度に毎回、さまざまな京都の文化について教えて貰ってて、また喋り方や振る舞いに品位も出てる凄い人だなーと思います。

品位や知識は歳を取るごとに深みが出てくる。

自分もおばあちゃんみたいに歳を取るごとに味が出てくるビンテージな人になるように頑張ろう！